その他の症状|桂川くすもと内科・消化器クリニック|京都市西京区の胃・大腸カメラ

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その他の症状

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こんな症状ありませんか?

背中が痛い、腰が痛い、皮膚が黄色い、体重が減った、体がだるい、疲れやすい、食欲がない、めまいふらつき、尿回数が多い、尿が赤い、むくみ など
それぞれの症状は、軽度なものであれば一時的な体調不良かもしれませんが、持続したり、複数の症状が同時に現れる場合は重大な疾患のサインである可能性があるため、医師の診察を受けることが重要です。

その他の全身症状の種類と検査

①背中が痛い(上背部痛)

筋肉や骨格など、整形外科領域の原因症状であることが多いです。
背中側に位置する臓器としては、後腹膜に位置する十二指腸、大腸の一部のほか膵、腎、副腎があります。
また、大動脈や食道も場所によって背骨の前を走行しています。
上背部痛は前述の後腹膜臓器に炎症や腫瘍がある場合にも症状が出ることがあります。
また、虚血性心疾患や大動脈解離といった緊急の対応を要する疾患もあるため、急に症状が生じた場合や、痛みが強いあるいは増悪傾向にある場合には医療機関への受診を推奨します。

②腰が痛い(下背部痛)

骨・筋肉といった整形外科領域の他、腎臓に起因することが多い印象です。
尿路結石や、発熱を伴った場合には腎盂腎炎といった尿路感染症も頻度の高い疾患で、高齢の方の発熱を伴った腰痛には化膿性脊椎炎といった疾患のこともあります。
また上背部と同様に血管病変や大腸の病変の可能性もあります。

③皮膚が黄色い(黄疸)

黄疸(おうだん)は、血液中のビリルビンの濃度が上昇した際に見られる症状です。
尿が赤くなったり、皮膚や目の白い部分(強膜)が黄色くなったり、病態によっては便が白くなったりします。
ビリルビンは赤血球が分解される際に生成され、通常は肝臓で処理されます。
しかし、肝機能障害(肝炎、肝硬変、肝臓癌など)や肝臓から分泌される胆汁の通り道である胆道の閉塞(胆石症、胆管癌など)によって、または赤血球が破壊される病態によって、ビリルビンが体内に溜まり、黄疸が発生します。
黄疸は軽度のビリルビン上昇では皮膚が黄色いかどうか判断が難しい場合もあります。
本症状が見られた際には、総合的な血液検査が必要で、血液検査でビリルビンに異常値を認めた場合には精査が必要です。

④体重が減った(体重減少)

病的体重減少とは、意図せず、6-12か月の間で5%異常の体重が減少すること(例:もともと70kgの人は66kgへ、60kgの人は57kgへ減少)を指します。
体重減少の原因は多岐にわたりますが、以下のように大きくは3つの病態に分類できます。

エネルギー消費亢進

悪性腫瘍(癌)、慢性炎症(リウマチ、膠原病など)、代謝・内分泌疾患(甲状腺機能亢進症など)、心疾患(心不全など)、呼吸器疾患(肺気腫など)、感染症(結核、HIV感染など)

エネルギー摂取不良

吸収不良(消化管手術後、慢性膵炎など)、慢性下痢(潰瘍性大腸炎やクローン病)、摂食障害

エネルギー利用障害

糖尿病

以上のように、様々な疾患の可能性があり、体重が急激に減少した場合には、医師の診察が必要です。

⑤体がだるい(倦怠感)・疲れやすい(易疲労感)

倦怠感(けんたいかん)とは、体全体にわたる強い疲労感やだるさを感じる状態です。
肉体的な疲労だけでなく、精神的な疲れも原因となります。
易疲労感(いひろうかん)は、通常よりも早く、または過度に疲労を感じる状態です。
過労や睡眠不足、ストレスが原因で生じることが多いですが、慢性疲労症候群や貧血、感染症(風邪、インフルエンザ、COVID19など)、心不全や肺気腫などの心臓・呼吸器疾患、甲状腺の異常(甲状腺機能低下症)などの疾患も関連します。
また、癌や腎臓、肝疾患でも倦怠感がみられることがあり、注意が必要です。
また、近年増加傾向にある睡眠時無呼吸症候群(SAS)も、倦怠感を来す代表的な疾患です。

⑥食欲がない(食思不振)

食思不振(しょくしふしん)は、食べ物を食べたいという欲求が減少する状態です。
原因としては、消化器系の疾患、肝臓疾患、腎臓疾患、心不全、内分泌系の異常(甲状腺機能低下症、糖尿病など)、感染症、精神的ストレスやうつ病、薬の副作用など多岐にわたります。
食欲不振が続く場合、特に前述した体重減少を伴う場合は、医師の診察が必要です。

⑦めまい・ふらつき(眩暈)

眩暈(めまい)とは、自分や周囲が回転しているように感じたり、立ちくらみやふらつきを感じる状態です。原因として、通常は耳鼻科領域、とくに内耳の疾患を第一に考えます。
また、強く持続する嘔気・嘔吐を伴う場合には小脳の血管障害などを疑います。
貧血や低血圧、不整脈や弁膜症などの心臓疾患など、脳への循環血液量の不足が原因となることもあります。また、ストレスや疲労もめまいの一因となることがあります。

⑧尿回数が多い(頻尿)

頻尿(ひんにょう)は、通常よりも頻繁に尿意を感じて排尿を行う状態で、起床時から就寝時までの尿回数が8回以上と定義されています。
原因としては、感染症(膀胱炎、尿道炎など)、前立腺肥大(男性)、過活動膀胱、膀胱腫瘍、腎疾患など尿路系の疾患を疑いますが、糖尿病や尿崩症などの疾患の場合もあります。
頻尿が続く場合、特に夜間頻尿や痛みを伴う場合は、検査のため受診が推奨されます。

⑨尿が赤い(褐色尿)

褐色尿は、血尿(けつにょう)と呼ばれる尿に血が混じる状態であることが多く、その際には、感染症、結石、腫瘍、IgA腎症など原因として頻度の高い疾患を考えます。
また、やせ型の方では、左腎静脈がお腹の動脈で圧迫されたことが原因となり、腎臓が血液でうっ滞することで血尿が見られる’ナットクラッカー症候群’でも血尿が見られます。
その他、筋肉に含まれるミオグロビンが大量に尿中に排出されたミオグロビン尿や前述の黄疸の原因となるビリルビンが尿に含まれるビリルビン尿といった状態でも同様に赤から赤褐色の尿となります。尿検査や血液検査で原因疾患へのアプローチを行います。

⑩むくみ(浮腫)

浮腫(ふしゅ)とは、体の組織に余分な水分が溜まることによって、皮膚が腫れる状態を指します。浮腫の部位と代表的な原因疾患は以下のように分類できます。

全身性浮腫

心不全、肝不全、腎障害など

限局性浮腫

静脈閉塞(深部静脈血栓症など) 血管性浮腫 リンパ管浮腫 パルボウイルスによるウイルス感染 など

長時間の立ち仕事や塩分の過剰摂取でも軽度のむくみが発生することがあります。
全身性の浮腫や局所的な浮腫が続く場合は、医療機関を受診することが推奨されます。

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